道正 泰弘 (DOSHO Yasuhiro) 教授
主な担当科目
環境材料学・材料リサイクル・構造設計学2
専門分野
環境材料・リサイクル工学・建築構造・材料
研究テーマ
・持続可能な建設系廃棄物の資源循環システム構築に関する研究
・工業副産物(フライアッシュなど)の有効利用技術に関する研究
・構造物の長寿命化に関する研究
所属学会
日本建築学会・日本コンクリート工学会
主な研究業績
・道正 泰弘:低品質再生骨材を置換したコンクリートの構造体強度補正値,コンクリート工学年次論文集 Vol.38 No.1, pp.1779-1784,2016
・道正 泰弘:低品質再生骨材を置換したコンクリートの諸性能,コンクリート工学年次論文集 Vol.37 No.1,pp.1393-1398,2015
・道正 泰弘,村 雄一:再生骨材コンクリートの大規模適用への調合設計と品質管理-建築構造物の解体に伴い発生するコンクリート塊のリサイクルシステム,日本建築学会技術報告集第20巻第44号, pp.19-24, 2014年2月
・道正 泰弘,舘 秀基,村 雄一,坂詰 義幸:再生粗骨材残渣からの六価クロム溶出挙動と溶出抑制対策-建築構造物の解体に伴い発生するコンクリート塊のリサイクルシステム,日本建築学会技術報告集第17巻第37号,pp.803-808,2011年10月
・道正 泰弘,村 雄一:建築構造物の解体に伴い発生するコンクリート塊のリサイクルシステム-被害算定型環境影響評価手法LIMEを用いたコンクリート塊再利用の評価,日本建築学会技術報告集 第14巻第28号,pp.393-398,2008年10月
・Yasuhiro Dosho:“Sustainable concrete waste recycling” Proceedings of the Institution of Civil Engineers Construction Materials 161 Issue CM2, Institution of Civil Engineers, UK, pp.47-62, May 2008
学生へのメッセージ
建設資源の再資源化(リサイクル)や建物を長く持たせること(長寿命化)により,廃棄物問題を解決し,環境負荷低減に貢献することが私の研究室で扱うテーマです。環境リスクとなる廃棄物対策が完全でないと持続可能性(サステナビリティ)は成立しません。 環境材料やリサイクル工学の観点からの研究により,環境に関連する様々な事象の相互関係のメカニズムと問題の原因を解明することが,私たちの社会を持続可能な方向へ導く一助になると期待しています。
dosho@meijo-u.ac.jp