学びの特徴
環境創造学科は環境を「守る、調べる、つくる」をキーワードに5つの専門分野を配しており、自然環境系と都市・住環境系からなる教育体系を有しています。
これらの専門分野は、気象学、地学、生態学、土木工学、建築学などの教員から構成され、相互に関連性を持ちながら「環境創造」という一つの目標に向かって教育・研究を行っています。
住環境
自然と共生できる都市・交通網の計画法、環境低負荷型の快適な居住環境と人間活動空間の設計について、教育・研究を行っています。
専門科目
人間行動学、居住環境設計、交通環境工学 など。
都市環境
建物、道路、橋など、われわれの身の回りの構造物を適切に守ることなど、社会の持続性を保つために、教育・研究を行っています。
専門科目
環境材料学、構造設計学、材料リサイクル など。
水圏
水の利用方法やその処理、景観や生態系を重視した新しい水域環境の創造方法について、教育・研究を行っています。
専門科目
水環境学、水理学、水域環境創造学 など。
地圏
地球環境の歴史が記録されている地層を対象に、地圏環境の過去と現在の把握と将来予測、地質汚染の解決と方向性について、教育・研究を行っています。
専門科目
地圏環境学、地盤情報論、地圏環境変遷学 など。
気圏
水圏・地圏・生物圏の間を取りもつ気圏について、その物理・化学的性質の把握、大気汚染・地球温暖化などの解決と克服について、教育・研究を行っています。
専門科目
気圏環境学、快適性創造学、環境創造設備学 など。